ビジネスパル・テニス北信越大会競技規則の確認
(全国実業団北信越予選競技規則からの抜粋)
下線が今回採用部分
第二条 トーナメント構成
第二項 トーナメント構成
@12チームを4ブロックにわけ3チームによるリーグ戦を行い、各ブロック1位の4チームによる決勝トーナメント方式
A男女とも開催県より4チーム、開催県以外の4県より各2チーム合計12チームで行う。
(不参加県がでた場合開催県から必ず補充をして12チームで行う)⇒ 削除
B不参加県がでた場合は、開催県、補欠申込のある県の順序で補充する。
C12チームに満たないときは、トーナメント構成を変更できる。
第三条 代表決定、順位決定方法
第一項 代表決定
@代表枠が2チームのときは、決勝トーナメント優勝チームと準優勝チームとする。(3位チームも補欠申込する。)
A代表枠が3チームのときは、決勝トーナメント3位までのチームとする。(4位チームも補欠申込する。)
第三項 予選リーグ順位決定順序
@勝率の最も高いチーム
Aポイントの多いチーム
B勝ちゲーム(取得ゲーム?)の多いチーム
C勝ちゲーム(取得ゲーム?)と負けゲーム(失ゲーム?)の差の多いチーム
Dコイン・トス
第四項 シード権及び組み合わせ方式
@1位の県及び2位の県は、次大会でのシード権を得る。
(開催県が1,2位の場合は3位の県が2位のシード権を得る)⇒ 削除
(開催県が1,2,3位の場合は4位の県が3位のシード権を得、次大会の開催県が4位のシード権を得る。)
(開催県が1,2,3,4位の場合は、次大会の開催県が3,4位のシード権を得る。)
A3位の県は、次大会準決勝でシード権2位の県と対戦する組み合わせ。
B4位の県は、次大会準決勝でシード権1位の県と対戦する組み合わせ。
(開催県は上位1チームの順位のみが県の順位となる)⇒ 削除
Cその他は抽選とする。但し、開催県は4ブロックに振り分けるものとする。
第五条 オーダー表の提出、オーダー順位等
第一項 オーダー順について
男女チームにおける、ダブルスの制限は一切設けない。(既成事実)
第二項 メンバーの重複
シングルスとダブルスの重複は不可
第三項 オーダー提出時のメンバーの所在について
試合前のメンバー紹介時には出場メンバーが全員揃っていなければいけない。
第四項 オーダー提出後のメンバー変更について
予定どおり試合が消化された場合のメンバー変更は認めない。
但し対戦の勝敗が決まった場合メンバー変更できる。このとき本部にメンバー変更届けを提出する。レフェリーは相手監督に伝えなければならない。
第六条 各対戦の試合消化量、試合順序、試合の成立
第二項 各対戦の打ち切り及び公式記録
@予選リーグは、男女ともシングルス1、ダブルス2の3対戦すべて行う。
対戦途中で打ち切ってもよいが、そのときは打ち切った選手のその後の取得ゲームを0とする。(3−4で打ち切ったときは8−4とする。)
A決勝トーナメントから、勝敗の決まった時点で次の優先で試合を終了する。
(1)ゲーム終了(ゲーム途中では終了してはならない)
(2)レフェリー判断(運営上問題が生じるおそれがある場合)
(3)選手判断(リードしている選手が続行したくない場合)
(4)選手判断(リードされている選手が続行したくない場合)
(5)チーム判断(勝ったチームが最後には、判断する)
B打ち切りの場合の公式記録
・レフェリー判断の場合、その試合はなかった扱い。
・選手判断及びチーム判断の場合は、続行不可の負け。(お互いに..の場合は勝ちチームの負け)
第三項 試合順序
試合順序は、全国大会と同じ順序(D1,S,D2)とする。
第四項 試合の成立
@申込み後に、メンバーが不足し5名に満たなくなったときは、2ポイント獲得できる場合(最低3名)には、試合は成立するものとする。このとき、対戦相手チームにシングルスまたはダブルス2のどちらかのポイントを棄権するか双方のオーダー提出前に通知しなければならない。
A申込み後に、メンバーが不足し3名に満たなくなったときは、大会前日までなら、その県の次点のチームが新たに申込みできるものとする。
B大会開催中に、メンバーが不足し3名に満たなくなったときは、その時点で以後の試合は棄権扱いとする。
第七条 試合の審判、スコアラー
第一項 審判、スコアラーの原則
@審判は、セルフジャッジで行う。但し、トラブルがあったときはレフェリーは試合のないチームにSCUを依頼できる。
A試合中のゲームスコア表示について
・コートチェンジ毎に選手がスコアボードを書き換える。このとき、書き換える時間はコートチェンジの制限時間にプラスされる。
・対戦チームの人が代行してもよい。
B試合結果は勝者(または勝ちチームの代表)が本部に報告する。
第二項 審判トラブルについて
大会役員、競技委員、レフェリーがコートレフェリーを兼任しているので、ミスジャッジ・フットフォールト等をオーバーコールすることがある。
第十条 コーチング
第一項 コーチングの義務
@ベンチには、1名チーム内の人が入ること。
Aベンチには、2名までならチームに関係ある人は、入ることができる。
B人不足のチームは、出きる限りマネージャー等参加させてベンチ入りすること。最悪ベンチには人がいなくても良い。但し、選手休憩以外で試合チームの人がコート外にいた場合ベンチに入るよう注意する。
第十一条 試合球について
第一項 使用回数
1試合(8ゲームプロセット)に2個使用。
第二項 種類
試合球は、全国大会使用球と同様のものを使用することを原則とする。但し、特段の事情があるときはこの限りでない。
第三項 セットボール
セットボールは1試合毎勝者が返還すること。(勝ちチームの代表がまとめて返還してもよい。)
第十二条 試合前の練習及びトレーニングウエアー着用について
@試合前の練習は3分以内とする。
A試合中のトレーニングウエアーの着用可否は当日レフェリーが決定する。
第十三条 試合ゲーム数等
@原則として、8ゲームスプロセット。
Aノーアドバンテージ方式の採用については、諸般の状況を考慮して大会の都度決定する。
第十四条 チームメンバー登録人数、資格
@メンバー表の提出は、大会1週間前までに行う。
A申込み締切後のメンバーの変更(追加)は、大会前々日までは何人でも認める。また、監督会議において1名に限り認める。
B登録メンバー人数は、男女とも9名以内とする。
C過去7年間にデ杯又はフェド杯及び全日本選手権本戦に、もしくは、過去5年間に全日本学生選手権本戦に出場したことがないこと。
第十六条 大会運営細則
第一項 大会日程及び必要コート確保
土・日の2日間とする。コートは屋外で12面とする。
第二項 大会基本スケジュール
第1日目:予選リーグ
第2日目:決勝トーナメント
第三項 雨などによる大会日程の変更
@土曜日に全面できない場合、または明らかに日曜日が全面できなくなりそうな場合、次のいずれかの方法を開催県は選択できる。
・予選リーグ及び決勝トーナメントを1セットマッチに切り替える。但し、決勝トーナメントを行うことができないときは、コイントスで決定する。
・全対戦をトーナメント戦とする。
A土・日曜日ともできなかった場合は次の順序で北信越代表を決める。
・1位:前回北信越優勝県の第1代表のチーム
・2位:開催県の第1代表のチーム(1位の県と重なるときは第2代表)
・3位:前回北信越2位県の第1代表のチーム(1位の県と重なるときは第2代表。開催県が1位・2位となるときは開催県の第3代表)
第四項 会場及び具体的運営
会場の使用規則及び具体的な運営は、別途定めたうえ開催の都度に監督会議で通知するものとする。
第十七条 その他
第一項 大会の結果
大会の結果は、北信越実業団委員会にすみやかに報告するとともに、出場チーム及び各県の実業団担当者に報告するものとする。
第二項 北信越テニス協会の協賛
@本大会が北信越テニス協会の協賛を得て開催されるときは、一チーム当たり3千円を協賛金として北信越テニス協会に納入するものとする。
A協賛金はエントリー料に含むものとする。
※ 会場の使用規則及び具体的な運営について
・会場にはゴミ箱は設置されていないので、ゴミは各自持ち帰ること。
・スコアボード及びシングルススティックは、管理ハウスの1階の倉庫に保管してあるので、最初の対戦のある両チームで設置すること。
・スコアボードはAコートは東側に、B,Cコートは西側に設置すること。
・1日目の試合が終わったときは、最終試合を対戦している両チームで、スコアボード及びシングルススティックを元の場所にしまうこと。また、コート整備も両チームで行うこと。
・2日目の試合についても同様とする。
・その他の事項は、監督会議で通知するものとする。
大会開始以後の取り扱いについて
『第三条 代表決定、順位決定方法
第四項 シード権及び組み合わせ方式
Cその他は抽選とする。但し、開催県は4ブロックに振り分けるものとする。 』
ということで、組み合わせを行ったほかに、監督会議で同一の県が同ブロックに入らないようにして欲しいという要望があり、全会一致が得られましたので、そのようにしました。
『D同一の県は同一のブロックに入らない組み合わせとする。但し、特段の事情のあるときはこの限りでない。 』
Aブロックの1位チームが決勝トーナメントを棄権したので、2位チームが繰り上げとなりましたが、2位チームも棄権し、結局3位チームが決勝トーナメントに入りました。また、Bブロックも1位チームが決勝トーナメントを棄権したため、2位チームが繰り上がりました。
このため、決勝トーナメント開始前に確認のため監督会議を開いたところ、「このような事情(特に、繰上げチーム同士が準決勝で当たり、いずれかのチームが全国大会の切符を手にすること)のときには、決勝トーナメントの組み合わせを変更すべきである」といった意見が出されましたが、このことは、「トーナメント運営上の運・不運のうちである」とし却下しました。(また、「全会一致で了承が得られれば再考することもあり得る」としたのですが、当然に有利チームの了解が得られませんでした。)
申込後にメンバーが不足した場合の取扱いは、「2ポイントを獲得できるときには試合が成立する」という申し合わせ事項があったと思いますが、規則には入っていません。今回、決勝トーナメントに進出を決めたチームが、翌日の決勝トーナメントでは人数不足により、2ポイントになるという申し出がありましたので、この時点では了承しました。但し、その後さらに人数不足で1ポイントになったという申し出がありましたので、棄権扱いとしました。このことも今後は規則の中で定めておいた方がいいと思いますので、規則に太字・下線で追加しました。
以上、来年度に向け規則を見直していただきたくよろしくお願いします。