第一条　本規則の対象大会及び基礎となる大会ルール

　　　第一項　競技に関する基礎となる大会ルール

　　　　　�@（財）日本テニス協会のテニス規則による。

　　　第二項　リーグに関する（Ａ級）基礎となる大会ルール

　　　　　�@日本リーグの大会規則

　　　第三項　本規則の対象となる大会

　　　　　�@長野リーグ（Ａ級）、実業団リーグ（Ａ級）、トーナメント（Ｂ級）大会が対象。

　　　　　�Aゴールドリーグについては、当面別規則書で対応。

　　　　　　（但し共通面は、本規則に準ずるとして、別規則のみ掲載する。）

　第二条　代表決定、順位決定方法

　　　第一項　代表決定

　　　　　�@長野県代表は、長野リーグ１位チームとする。（Ａ級）

　　　　　�A全国大会開催県枠が与えられた場合はトーナメント優勝チームもしくは

　　　　　　全国大会成績優秀チームに与える（Ｂ級）

　　　　　�B北信越予選に対する長野県代表枠：開催県枠チームを除く上位チーム（Ｂ級）

　　　第二項　順位決定順序（Ａ級）

　　　　　�@順位は、チーム勝率が一番高い順に決定される。

　　　　　�Aチーム勝率が同じ場合は、シングルス、ダブルスのすべての勝ち負けの差が多いチー

　　　　　　ムを上位とする。

　　　　　�B直接対決で勝ったチーム

　　　　　�Cそれでもきまらない場合は、得失セット差が多いチームを上位とする。

　　　　　�D最後として、前回のリーグ順位が上位チームを上位とする。

　　　第三項　シード権（Ｂ級）

　　　　　�@男子Ｂ級１位から８位は、次大会（地区予選無しの県大会）でのスーパーシード

　　　　　　（Ｂｅｓｔ１６より登場）権をうる。

　　　　　�A女子Ｂ級１位から４位は、次大会（地区予選無しの県大会）でのスーパーシード

　　　　　　（Ｂｅｓｔ８より登場）権をうる。

　第三条　団体賞、個人賞

　　　第一項　団体賞

　　　　　�@長野リーグ１位、Ｂ級トーナメント優勝は、賞状及び持回りカップ。

　　　　　�A長野リーグ、Ｂ級トーナメント２位、３位は検討中。

　　　　　�B実業団リーグ１部１位、２位、３位に賞状

　　　　　�C実業団リーグ２部各組１位に賞状

　　　第二項　個人賞（Ａ級）

　　　　　�@長野リーグにおいて通算勝利５勝選手

　　　　　　、１０、１５、２０、３０、５０勝を個人として表彰する。

　　　第三項　個人賞（Ａ級＋Ｂ級＋ゴールド）

　　　　　�@Ａ級＋Ｂ級＋ゴールド　において通算勝利１００勝、２００勝選手

　　　　　　を個人として表彰する。

　　　　　�AＡ級＋Ｂ級＋ゴールド　において通算出場１００試合、２００試合出場選手

　　　　　　を個人として表彰する。

　第四条　リーグ構成、リーグ入れ替え方式（Ａ級）

　　　第一項　リーグ構成

　　　　　�@男子構成：テニス・長野リーグ（３セット）８チーム

　　　　　　　　　　　実業団１部リーグ（１セット）１６チーム

　　　　　　　　　　　実業団２部リーグ（１セット）３０チーム

　　　　　　　　　　　実業団３部リーグ（１セット）無制限

　　　　　�A女子構成：テニス・長野リーグ（３セット）４チーム

　　　　　　　　　　　実業団１部リーグ（１セット）８チーム

　　　　　　　　　　　実業団２部リーグ（１セット）１５チーム

　　　　　　　　　　　実業団３部リーグ（１セット）無制限

　　　第二項　リーグ入れ替え方式

　　　　　�@男子リーグ：テニス・長野リーグと実業団１部入れ替え（３セット）

　　　　　　　テニス・長野リーグ６位は、長野リーグ残留をかけて実業団１部リーグ３位

　　　　　　のチームと入れ替え戦を行う。

　　　　　　　テニス・長野リーグ７位は、長野リーグ残留をかけて実業団１部リーグ２位

　　　　　　のチームと入れ替え戦を行う。

　　　　　　　テニス・長野リーグ８位は、長野リーグ残留をかけて実業団１部リーグ１位

　　　　　　のチームと入れ替え戦を行う。

　　　　　�A男子リーグ：実業団１部、実業団２部入れ替え

　　　　　　　実業団１部リーグ各組６位以下は、実業団２部に降格する。

　　　　　　　実業団２部リーグ各組１位が、実業団１部に昇格する。

　　　　　�B男子リーグ：実業団２部、実業団３部入れ替え

　　　　　　　実業団２部リーグ各組５位は、実業団３部に降格する。

　　　　　　　実業団３部リーグ全部で６チームが実業団２部に昇格する。

　　　　　�C女子リーグ：テニス・長野リーグと実業団１部入れ替え（３セット）

　　　　　　　テニス・長野リーグ３位は、長野リーグ残留をかけて実業団１部リーグ２位

　　　　　　のチームと入れ替え戦を行う。

　　　　　　　テニス・長野リーグ４位は、長野リーグ残留をかけて実業団１部リーグ１位

　　　　　　のチームと入れ替え戦を行う。

　　　　　�D女子リーグ：実業団１部、実業団２部入れ替え

　　　　　　　実業団１部リーグ６位以下は、実業団２部に降級する。

　　　　　　　実業団２部リーグ全部で３チームが実業団１部に昇格する。

　　　　　�E女子リーグ：実業団２部、実業団３部入れ替え（暫定）

　　　　　　　実業団２部リーグ各組５位以下は、実業団３部に降級する。

　　　　　　　実業団３部リーグ全部で３チームが実業団２部に昇格する。

　　　第三項　リーグ構成の特例処置

　　　　　�@リーグ構成チーム数は、その年限り、競技部長が承認で変更できる。

　　　　　　但し以下の理由からとする、本年度の日程調整、前年度の試合消化状況、

　　　　　　本年度の記念大会。

　第五条　オーダー表の提出、オーダー順等

　　　第一項　シングルスオーダー順について

　　　　　�@男子チームにおける、シングルス１、２、３の決定は、以下の制限ある。

　　　　　　・県一般男子シングルスのランキング１０位までは、ランキング上位から

　　　　　　　シングルス１、２、３とする。

　　　　　　・今シリーズ内において、前回に出場した順番より上下に１番だけしかシフトできない。　　　　　　　（例えば前回シングルス１は、シングルス３にしてはならない）

�A女子チームにおける、シングルス１、２の決定は、以下の制限がある。

　　　　　　・県一般女子シングルスのランキング１０位までは、ランキング上位から

　　　　　　　シングルス１、２とする。

　　　　　�Bテニス・長野リーグにおいては、シングルス１のみエース対決を行う。

　　　　　　・�@から�Aまでの条件は適用されない。

　　　　　　・前年度Ｂ級の試合終了後、競技委員長は各チーム２名のエース候補を決定

　　　　　　　各チームに連絡する。この時１・２の順位も付加する。

　　　　　　・各チームは実業団男女２部の試合開始前までに決定、競技委員長に連絡する。

　　　　　　　連絡がない場合は１の順位がエースとなる。

　　　　　　・エースはシングルス２には出場できない。

　　　　　　・エースはそのチームがエースとして今後育てる人材も含まれるので、前もって

　　　　　　　競技委員長に連絡する事が望ましい。

　　　第二項　ダブルスオーダー順について

そのシリーズ内において、同一組み合わせでのダブルス１・２の順番変更はできない。

　　　　　�Aダブルス１、２の決定の制限はもうけない。

　　　　　　・全国大会（Ｂ級）の思想採用ー１、２の組合せが最強とはならない。

　　　第三項　メンバーの重複

　　　　　�@Ａ級においては

　　　　　　テニス長野リーグのみシングルスとダブルスの重複は不可。そのたは重複は可。

　　　　　�AＢ級においてはシングルスとダブルスの重複は不可

　　　第四項　オーダー提出時のメンバー所在について

　　　　　�@オーダー提出時もしくは、試合前のメンバー紹介時には必ずしも

　　　　　　出場メンバーが全員揃っていなくてもよい。（長野リーグ）

　　　　　�A試合前のメンバー紹介時には出場メンバーが全員揃っていなければ

　　　　　　いけない。（Ａ級実業団１、２、３部、女子１、２部、Ｂ級）

　　　第四項　オーダー提出後のメンバー変更について

　　　　　�@試合の勝敗が決定した場合、メンバー変更ができる。ただし相手監督に通告する。

　　　　　�A雨天順延の場合、試合が開始されていない場合のみメンバー変更できる。

　第六条　各対戦、各対戦の試合消化量、試合順序

　　　第一項　各対戦

　　　　　�@Ｂ級は、男女とも　２ダブルス、１シングルスの３対戦

　　　　　�AＡ級は、長野リーグ：男女とも　１ダブルス、２シングルスの３対戦

　　　　　　　　　　実業団１部・２部・３部：男子は２ダブルス、３シングルスの５対戦

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女子は１ダブルス、２シングルスの３対戦

　　　第二項　Ａ級各対戦の公式試合（Ａ級）

　　　　　�@入れ替え戦を除き、長野リーグ男子は、２シングルス、１ダブルスの３対戦実業団

　　　　　　１部、２部、３部男子は、３シングルス、２ダブルス、の５対戦、

　　　　　　女子は２シングルス、１ダブルスの３対戦すべてを行う。

　　　　　�A入れ替え戦は、勝敗決定後は１セットとして行ってもよい。

　　　第三項　Ｂ級各対戦の打ち切り及び公式記録（Ｂ級）

�@Ｂ級は男女とも、２ダブルス、１シングルスの３対戦

　　　　　　原則として全ての試合は打ち切りはしない

　　　　　�A日程など不可抗力の場合、勝敗の決まった時点で次の優先で試合を終了する。

　　　　　　　　１）ゲーム終了（ゲーム途中では終了してはならない）

　　　　　　　　２）レフリー判断（運営上問題が生じるおそれがある場合）

　　　　　　　　３）選手判断（リードしている選手が続行したく無い場合）

　　　　　　　　４）選手判断（リードされている選手が続行したく無い場合）

　　　　　　　　５）チーム判断（勝ったチームが最後には、決断する）

�B公式記録として（検討中）

　　　第四項　試合順序

　　　　　�@Ａ級男子試合順序は、原則としてダブルス２→ダブルス１→シングルス３→

　　　　　　シングルス２→シングルス１である。

　　　　　�AＡ級女子試合順序は、原則としてダブルス→シングルス２→シングルス１である。

　�Bテニス・長野リーグのみ試合順序を以下のようにする。（エース対決重視）

　　　　　　・男子は、原則としてシングルス２→シングルス１→ダブルス

　　　　　　・女子は、原則としてシングルス２→シングルス１→ダブルスである。

　　　　　�CＢ級試合順序は、原則としてダブルス１→シングルス→ダブルス２である。

　第七条　試合の審判、スコアラー

　　　第一項　審判、スコアラーの原則

　　　　　�@審判は、セルフジャッチ方式またはソロチェア方式で行う。特にテニス・長野リーグ

　　　　　　はソロチェアが望ましい。

　　　　　�A試合中のゲームスコア表示について

　　　　　　・コートチェンジ毎に選手がスコアボード書きかえる。

　　　　　　・対戦チームの人が代行してもよい。

　　　　　　・書き換える時間は、コートチェンジの制限時間にプラスされる。

　　　　　　・スコアが会場の都合でない場合は、スコア表示はおこなわない

　　　　　�B試合結果は、勝者が本部に報告する。

　　　第二項　審判トラブルについて（セルフジャッチのとき）

　　　　　�@審判は、必要に応じてレフリーが他チームに依頼できる（試合の途中でもよい）

　　　　　�A大会役員、競技役員、レフリーがコートレフリーを兼任しているので、ミスジャッチ

　　　　　　・フットフォールト等をオーバーコールすることがある。

　第八条　試合進行ボードについて

　　　第一項　大会中掲示の義務

　　　　　�@大会中は、運営側がボードを用意する。進行ボードの掲示に

　　　　　　ついては、監督・選手・運営が協力して行う。

　　　第二項　ボードの仕様について

　　　　　�@大きさ　約９０ｃｍＸ４５ｃｍ（車にて持ち運び可）

　　　　　�A種類　　コート割表示用と対戦結果表用の２種類

　　　　　�B１枚の表示内容

　　　　　　　　　　コート割表示用　　横　４コート分　縦　play,next

　　　　　　　　　　対戦結果表用　　　１対戦分（５試合＋結果）

　第九条　チーム旗掲示について

　　　第一項　試合中掲示の義務

　　　　　�@社旗およびチーム旗は、試合中コートに掲げることとする。

　　　　　　　　　１９９４年よりＡ級男女テニス・長野リーグのチームが実施

　　　　　　　　　１９９５年よりＡ級実業団女子１部、男子１部のチームが実施

　　　　　　　　　１９９６年よりＡ級実業団女子２部、男子２部のチームが実施

　　　　　�A掲載場所は、チームベンチもしくはコートのネットとする。

　　　第二項　チーム旗仕様

　　　　　�@大きさ：９０Ｘ１３５

　　　　　�A取り付け：コートのネットに縛れる。

　　　　　�B暫定仕様：手つくり。

　　　　　�C恒久仕様：染めつくり。

　第十条　コーチング

　　　第一項　コーチングの義務

　　　　　�@ベンチには、１名チーム内のひとがはいること。

　　　　　�Aベンチには、２名までならチームに関係のある人は、入ることが出来る。

　　　　　�B人不足のチームは、出来る限りマネージャー等参加させて

　　　　　　ベンチ入りをすること、最悪ベンチには人がいなくても良い

　　　　　　但し、選手休憩以外の試合チームの人がコート外に居た場合ベンチに入るよう注意する。

　第十一条　試合球について

　　　第一項　使用回数

　　　　　�@１セットに２個使用。

　　　第二項　種類

　　　　　�@試合球は、ダンロップフォートイエロー。（Ａ級）

　　　　　�A試合球は、ブリジストンＸＴ−８。（Ｂ級）

　　　第三項　セットボール

　　　　　�@セットボールは１試合毎勝者が返還してください。

　第十二条　試合前の練習及びトレイニングウエヤー着用について

　　　　　�@試合前の練習（トレイニングウエヤー着用可）はＡ級は、５分以内、Ｂ級は、３分以内

　　　　　　、Ｂ級コンソレ及び順位決定戦は、サービス４本とする。

�A試合中のトレイニングウエヤーの着用可否は当日レフリーが決定する。

　第十三条　試合ゲーム数

　　　　　�@原則として、Ｂ級トーナメントは８ゲームマッチ

　　　　　　コンソレーション及び順位決定戦はその都度決定するが、１セットマッチ主体。

　　　　　�AＡ級男子テニス・長野リーグは３セットマッチ

　　　　　　その他のＡ級実業団リーグは１セットマッチ。（入れ替え戦は、３セットマッチ）

　第十四条　チームメンバー表提出及びメンバーの確定、資格

　　　　　�@仮のメンバー表の提出は、定められた日までにおこなう。

　　　　　�Aメンバーの最終確定は、最初の試合前までにメンバー表の改訂をおこなえば、

　　　　　　有効となる。

　　　　　�Bテニス長野リーグおよび実業団リーグであるＡ級登録メンバー人数は制限なし、

　　　　　　Ｂ級は男女とも９名以内とする。

　　　　　�CＢ級選手資格は、過去７年間にデ杯および全日本選手権本戦に出場

　　　　　　もしくは、過去５年間に全日本学生選手権本戦に出場したことがないこと。

　　　　　�Dテニス長野リーグは年々試合日が早まってきているが、その年の日本リーグの予選

　　　　　　を兼ねているので、入社が内定している者の出場を認める。

　第十五条　大会参加出場チーム数及びシリーズ内での選手の重複制限

　　　　第一項　大会参加出場チーム数

　　　　　�@Ｂ級トーナメントにおいては、各登録事業所４チーム以内とする。

�AＡ級リーグ（長野リーグ・実業団リーグ）においては、各登録事業所１チームとする。

　　　　第二項　シリーズ内での選手の重複制限

　　　　　�@Ｂ級トーナメントにおいては、予選と本選の登録メンバーの変更は認めない。

�AＡ級リーグにおいては、特に春の大会と夏の大会の選手の重複

　　　　　　について、（男子長野リーグ、実業団１部と男子実業団２・３部および

　　　　　　女子長野リーグ、実業団１部と女子２・３部間）以下の条件がある。

　　　　　　・男子実業団３部、女子実業団３（２）部に新チーム出場の場合選手登録を

　　　　　　　重複してもよい。

　　　　　　・上記以外の場合男子長野リーグ実業団１部リーグ、女子長野リーグ実業団１部に

　　　　　　　試合出場した選手は、同年度の男子実業団２・３部、女子実業団２・３部に

　　　　　　　出場できない。

　　第十六条　各試合での個人獲得ポイントについて

第一項　ポイント獲得開始時期および記録提示・保管責任

　　　�@１９９１年４月１日よりの記録が提示されているものから採用する。

　　　�A記録提示は、対戦した各チームの監督（責任者）が試合終了後ただちに行う。

　　　　　�B提出された記録保管は、競技委員会が行う。ただしデータベース化された場合は、本を

　　　　　　競技委員長が保管すればよい。

　　　　第二項　対象種目および獲得ポイント

　　　　　�@対象種目　テニス・長野リーグ（Ａ級）、実業団リーグ（Ａ級）

　　　　　　　　　　　実業団Ｂ級、　ゴールドリーグ

　　 第十七条　通算獲得ポイントの個人ランキング

　　　　第一項　通算獲得有効範囲

　　　　　�@通算獲得は、とりあえず永年とするが５０年後見直しをする。（２０４１年）

　　　　第２項　通算獲得ポイント個人ランキングの種類

�A種類　テニス・長野リーグ男子　　　　テニス・長野リーグ女子

　　　　　　　　　実業団リーグ男子１・２部　　　実業団リーグ女子１・２部

　　　　　　　　　実業団リーグ男子３・４部　　　実業団リーグ女子３・４部

　　　　　　　　　長野リーグと実業団リーグの男子入れ替え戦

　　　　　　　　　長野リーグと実業団リーグの女子入れ替え戦

実業団Ｂ級男子　　　　　　　　実業団Ｂ級女子

　　　　　　　　　男子ゴールドリーグ

　　　付則：本の配布（この本）代を１加盟団体あたり￥２０００とする。ただし総会に出席

　　　　　　後持ち帰りの場合、配布代は無料とします。

発行・改訂

　　　１９９２年５月１日　　　　発行

　　　１９９２年８月２日　　　　改訂

　　　１９９３年２月７日　　　　改訂

　　　１９９４年２月１日　　　　改訂

　　　１９９４年６月２０日　　　改訂

　　　１９９４年９月１０日　　　改訂

　　　１９９６年３月１６日　　　改訂

　　　１９９７年１月２６日　　　改訂

　　　１９９８年２月２８日　　　改訂